どうする我が家の模型達③ さらばあさかぜ、残された客車の末路
こんにちは。
先日はジオラマ103で行われた夜行列車運転会に参加しておりました。
そんな中で、今回ラストランを迎えた車両がいます。
24系25型 博多あさかぜ
元々、銀帯の24/25の増結に、金帯のオハネフ25を買ってしまったのが全ての始まり。
最終的にジャンクでその車両全てを集め、これがきっかけで知り合いが1人増えるほどでした。
しかし、今思うとこの編成、非常にアンバランス。
・車両の都合上、1編成にカプラーが3つ
・ボディマウントナックル+ナックルの連結を無理矢理行った為、走行解放が多発する。
・KATO旧スケール品と、それ以外の品で車体長と車体高が安定しない。
このことから稼働率が減らしており、今回、我が家の模型整理の対象となってしまいました。
そして、ラストラン後にはKATO旧スケール車に関しては全て売却するとの方向で固まることとなったのです。そうなると、残った車両はどうなるのか?今回は実際の博多あさかぜ車両の転用事例も見ながらご紹介していきます。
さて、今回転用できる車両はこちらの車両。
内訳はハネ×3、ハネフ25-100×2、-200×1
1番下のオハネフはKATO現行品のバラ。それ以外はTOMIXの旧製品になります。
これを踏まえた上で、実際の転用例を見ていきます。
転用例1 出雲1・4号
最も多い選択肢の一つ。無改造で転属ができます。というか、最晩年の出雲はオロネ以外金帯ということもザラなので大量に必要となります。
しかし、今回転用できる車両数は少ないのでこの可能性は無いですね。
転用例2 あけぼの/日本海
同じ青森車両センター所属かつ最末期まで活躍したのでここに集約します。この二列車に関しては、KATOから完成品が出てしまっている以上、新たにやることはないかなと。実際、あけぼのを持ってはいるのですが、私がやりたいのはこれらの車両が入る前の物なので今回は外れます。
転用例3.鳥海
これが個人的には意外でした。
鳥海は1997年まで存在した寝台特急で、ルート的には往年のあけぼのの物でした(事実97年にあけぼのに改称された上で愛称消滅)
その最末期に金帯車が入っていた記録があります。こちらは編成中に1〜2両ほどかつ、オハネぐらいしか入っていた記録がありません。
転用例4.はくつる
1994年に再度客車化されたはくつるですが、その客車には青森車両センターの24系が使われ、もれなく流れ込んできた金帯あさかぜの客車も大量に使われました。
しかし、はくつるに転用されたのは開放B寝台車のみではなく、A寝台シングルデラックスオロネ25-700も転用されました。
また、この頃のはくつるは段々金帯化が進む一方で、24/25型の白帯車という新しい形態が出てきていることも注目すべき点です。後、同じ金帯でも北斗星用の引き戸車が入っていた事もあったようで、その辺の確認等も必要になってきそうです。
以上のことから、やるとしたら鳥海かはくつるになりそうです。
両数を考えたらはくつるかなぁ?今度出るゆうづるの増結と組み合わせたら良さそうですが、青森の24系24型、90年代に入ると早々に非常口埋めたなんて話も…
まだまだじっくり考える事になりそうです。